和歌山県には、多種多様な海洋生物を展示している6つの水族館があります。
地元の自然環境と密接に関連した展示や教育的なプログラム、家族連れや観光客に人気のエンターテインメントショーなど、幅広い体験を提供しています。和歌山県を訪れる際には、これらの水族館を巡ることで、地域の豊かな海洋生態系を楽しむことができます。
和歌山県立自然博物館【海南市】
和歌山県立自然博物館は、県北部に位置する唯一の公立水族館です。
和歌山県立自然博物館の特徴
この博物館は、和歌山の自然史と海洋生物に焦点を当てた多様な展示を提供しています。特に、地域の海洋生物や自然環境について学ぶことができる教育的な展示が充実しています。
展示されている生物は、地元の海から採取された魚介類や珍しい海洋生物が中心で、訪れる人々に和歌山の海の豊かさを感じさせます。館内には、触れることができる展示や、子供向けの体験型プログラムもあり、家族連れにも大変人気です。
定期的に、県内で体験会なども催されていますので、お子様を連れて参加してみてはいかがでしょうか?
営業情報・入館料とアクセス
- 営業時間
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9:30~17:00(最終入館16:30)
- 休館日
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月曜日(祝日は営業、翌平日休み)
年末年始(12/29〜1/3) - 入館料
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大人:480円(20名以上で350円/人)
高校生以下:無料 - アクセス
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- JR和歌山駅・南海本線和歌山市駅から海南市方面行きバス「琴の浦」下車すぐ
- JR海南駅から和歌山市方面行きバス「琴の浦」下車すぐ
京都大学白浜水族館【白浜町】
京都大学白浜水族館は、大学の研究施設でありながら一般にも公開されているユニークな水族館です。
京都大学白浜水族館の特徴
ここでは、学術研究に基づいた質の高い展示が楽しめます。展示されている生物は、白浜周辺の海から採取されたものが多く、地域の生態系に関する深い知識を得ることができます。
また、大学の研究員による定期的なラボツアーも開催されており、専門的な解説を聞きながら館内を巡ることができます。このツアーは、特に生物学や海洋学に興味がある人にとって非常に有益です。
営業情報・入園料金とアクセス
- 営業時間
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9:00~17:00(最終入館16:30)
- 休館日
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なし(年中無休)
- 入館料
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大人:600円
小・中学生:200円
(20名以上で1人50円割引) - アクセス
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JRきのくに線「白浜駅」下車 → 明光バス15分「臨海」下車すぐ
白浜アドベンチャーワールド【白浜町】
白浜アドベンチャーワールドは、和歌山県内で最も規模の大きい総合アミューズメント施設です。
アドベンチャーワールドの特徴
水族館だけでなく、動物園や遊園地も併設されています。1番有名なのはやっぱりパンダでしょう。園内の隅から隅まで楽しめる展示やアトラクションがあり、一日中楽しめるスポットとなっています。
特に注目すべきはイルカショーで、音楽と光の演出が組み合わさったパフォーマンスは観客を感動させてくれます。その他にも、パンダの飼育展示やサファリゾーンなど、多種多様な動物との触れ合いを楽しむことができます。子供から大人まで、幅広い年齢層に対応したアトラクションが豊富に揃っており、家族連れやグループでの訪問に最適です。
営業情報・入園料金とアクセス
- 営業時間
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10:00〜17:00(通常時)
10:00〜20:00(夜間特別営業) - 休館日
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詳細は公式HPを参照
- 入館料
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大人(18歳以上):5,300円
シニア(65歳以上):4,800円
中高生:4,300円
子ども(4歳以上):3,300円 - アクセス
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- 「南紀白浜IC」から約12分
- JRきのくに線「白浜駅」から明光バス「アドベンチャーワールド」下車(直行便)
エビとカニの水族館【すさみ町】
エビとカニの水族館は、その名の通りエビとカニに特化した水族館です。
エビとカニの水族館の特徴
この水族館は道の駅「すさみ」に隣接しており、観光客が気軽に立ち寄れるスポットとなっています。展示されているエビやカニは、世界各地から集められた珍しい種類も多く、訪れる人々に驚きと新しい発見を提供します。
水族館自体は、廃校となった小学校を利用して作られていて、小さな水族館となっています。それでも、展示は視覚的にも楽しめるよう工夫されており、子供から大人まで楽しめる内容となっています。
営業情報・入園料金とアクセス
- 営業時間
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9:00~17:00(最終入館16:20)
- 休館日
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なし(年中無休)
- 入館料
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大人:800円
小・中学生:500円
幼児(3歳以上):300円
(すさみ町民は半額) - アクセス
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- 「すさみ南IC」より南に約800m
- JRきのくに線「江住駅」より徒歩約8分
串本海中公園【串本町】
串本海中公園は、水中展望塔を備えたユニークな水族館です。
串本海中公園の特徴
入り口を入ると、目の前に大きく広がった大水槽がお待ちかね。地元で見られる魚たちが水槽いっぱいに泳いでいます。また、ウミガメの繁殖にも力を入れていて、時期によっては稚亀がプールにたくさん泳いでいる様子も見られます。
この公園では、海中に設置された展望塔から、自然の海の中を覗くことができ、まるで自分が潜水しているかのような体験ができます。
展望塔からは、色とりどりの魚やサンゴ礁を間近で観察することができ、自然のままの海中の美しさを堪能できます。また、公園内には、水族館施設もあり、地域の海洋生物や環境保護について学ぶことができます。
営業情報・入園料金とアクセス
- 営業時間
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9:00~16:30(最終入館16:00)
- 休館日
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なし(年中無休)
- 入館料
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水族館+海中展望塔入場券
大人(高校生以上) 2,000円
子ども(小中学生) 1,000円
幼児(3歳以上) 400円 - アクセス
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- JRきのくに線「串本駅」から専用送迎バス
- 「すさみ南IC」より約20分
太地町立くじら博物館【太地町】
くじら博物館は、イルカとクジラに関する展示に特化しています。その規模と内容の豊かさから、クジラ専門博物館としては世界一の評価を受けています。
くじら博物館の特徴
博物館では、クジラの生態や進化、歴史について学ぶことができる展示が多数あり、訪れる人々に深い知識と感動を提供します。また、イルカやくじらとの触れ合い体験もあり、実際に触れたり、一緒に泳ぐこともできます。特に子供たちにとっては貴重な体験となるでしょう。
イルカショーは全国の水族館でもよく見られますが、ここでは「クジラショー」も楽しむことができます。イルカとクジラのショーが交互に開催されていますので、ぜひ両方楽しんでみてください。
営業情報・入園料金とアクセス
- 営業時間
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8:30~17:00(最終入館16:00)
- 休館日
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なし(年中無休)
- 入館料
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大人(高校生以上) 1,800円[200円]
子ども(小中学生) 900円[無料]
[]内は太地町民の価格 - アクセス
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- JRきのくに線「太地駅」 → 太地町営循環バス「くじら館前」
- 「すさみ南IC」より国道42号を東進
まとめ
和歌山の水族館は、それぞれが異なる魅力を持ち、訪れる人々に新しい発見と感動を提供します。ぜひ、和歌山の豊かな海洋生態系を楽しんでみてください。
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